2024/01/31
こんにちは。そろそろ1月も終わりですね。お元気ですか?
今日栃木はポカポカ、暖かい1日となりそうです。
ただ先週は寒い日が続き、ヒドイ風邪をひいてしまい、2日程寝込んでいました。(´;ω;`)
頭痛と鼻づまりに苦しみながら、日中ベッドで横になっていた時・・・
何かオーディブルで聞きたいな~と。
色々眺めていて、ふと目に留まったのが、村上春樹の小説でした。
村上春樹、そう言えばかなりの昔にノルウェイの森や、何かのエッセイを読んだな。
ちょっと聞いてみるか。って、
何となく『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』を、向井理のナレーションで聞き始めたら、
これが、とってもいいのです♪
小説の中でつむぎ出される言葉が、心に染みわたる。
この小説を数日かけて聞き終え、今ハマっているのが『騎士団長殺し』
ナレーションの高橋一生の声が、またいいのですよ♪
日々生きていると、
白黒つかないものとか、1+1=2、にはならないものだらけですよね。
村上春樹の言葉は、
その間のグレーな気持ち、何ともモヤっとする気持ち、どこかにしまい込んできた記憶・・・
みたいなものを、代わりに小説の登場人物が美しく表現してくれる、そんな感じでしょうか。
そうそう!そうなんだよ~、って、共感するし癒されるしで。
心の美容液のような、素敵な本、言葉に出合えて良かった♪
でも、もしかしたら、
若い時に読んでも、この宝石のような言葉の価値に気づかなかったかもしれないな。この歳になったからこそ、共感できるのかも、なんて思いを巡らせながら・・・。
風邪ひいて寝込んだことも、村上春樹の本に出合うための必然だったのかもしれない、
なんて思っています( ^^) _U~~
という感じで、毎日、村上春樹ワールドに浸っています。
ではまた(^^)/